SESOSc

教科書シリーズ

SES経営のOS

SES経営に必要な「基本ソフト」を、実際のOSと同じ4つの層×10領域で体系化していきます。 カーネル(ビジョン)とシステム層(企業文化・マネジメント)の上でしか、 アプリケーション(採用・育成・営業・AI)は正しく動かず、 その健全性は3つの計器(幸福度・顧客信頼・収益性)に表示されます。 軸は組織診断と同じ—— 診断で弱かった領域から、順にインストールしてください。

Wordを再インストールしても、Windowsの故障は直らない。会社も同じで、 採用だけ・営業だけを改善しても、土台のOS(文化・マネジメント)が壊れたままでは組織は変わりません。 だから、経営にはOSが要ります。

公開済み 17 / 全35講(順次アップデート)

Core/Vision(核)

すべての判断の呼び出し元。ここが空だと、下の層は全部その場しのぎになる。

1

ビジョン

すべての領域の根。ここが空だと、他の努力が積み上がらない。

  1. 1-1「何のためにこの会社をやるのか」に3秒で答えられるか
  2. 1-2ビジョンは額縁ではなく、採用コストを下げる装置である8月11日公開
  3. 1-3社員がビジョンを「自分の言葉」で語る会社の作り方9月8日公開

OS(考え方)

アプリはこの上でしか正しく動かない。抽象的に見えて、実体は観察できる「行動」。

2

企業文化

文化=社長がいないときのデフォルト行動。制度と文化が矛盾すると、必ず文化が勝つ。

  1. 2-1企業文化とは、「社長がいないときに起きること」である
  2. 2-2悪い報告が3日遅れる会社は、文化が壊れている
  3. 2-3文化は掲げるものではなく、採用と評価で証明するもの9月15日公開
3

マネジメント

客先常駐は「放置」と相性が良すぎる。マネジメントは設計しないとゼロになる。

  1. 3-1客先常駐の最大リスクは「放置」——SESの1on1は、現場任せにしない
  2. 3-2数字を見る日を決める——月次経営の最小ルーティン
  3. 3-3「任せる」と「丸投げ」の違い——権限委譲の設計9月22日公開

Application(実務)

日々の経営実務。不具合の多くは、実はこの層ではなく上の層のバグ。

4

採用

感覚採用を終わらせ、数字で回す。

  1. 4-1採用コストを1枚の表にする——感覚採用の終わらせ方
  2. 4-2「未経験を採って育てる」が成立する条件、しない条件8月13日公開
  3. 4-3辞めない人を採るより、辞めたくならない会社を作る9月29日公開
5

育成・評価

育成は福利厚生ではなく、単価を作る生産設備。

  1. 5-11年後に単価+5万——逆算育成の型
  2. 5-2評価制度は「納得」を作る装置——透明性の設計8月16日公開
  3. 5-3教えない育成——ドキュメントが人を育てる
  4. 5-4管理職が育たないのは、マインドではなく「制度」の問題
  5. 5-5心理的安全性は「仲良しクラブ」ではない8月17日公開
  6. 5-6あなたが渡したのは、肩書だけではありませんか
  7. 5-7あなたより優秀な部下は、もういる——No.2論
  8. 5-8「やる気搾取」の帳簿——管理職の善意で回っている会社へ10月6日公開
6

営業・単価

単価は経営の意思で上がる。祈りでは上がらない。

  1. 6-1単価交渉を「お願い」にしない——据え置きは実質値下げである
  2. 6-2待機1人のコストは、単価分では済まない
  3. 6-3商流1本依存という時限爆弾8月24日公開
7

AI活用

個人任せにしない。会社の取り組みにした瞬間、営業資料になる。

  1. 7-1AI時代のSES、3年後も選ばれる会社の条件
  2. 7-2明日からできる社内AI推進——推進役・共有会・ナレッジの最小構成8月8日公開
  3. 7-3「AI使えます」を営業資料にする方法10月13日公開

Outcome(計器)

システムが健全かを読み出す3つの計器——社員(幸福度)・顧客(信頼)・会社(収益性)。どれかが下がったら、上のどこかが壊れている。

8

幸福度

社員の計器。ここが下がるのは、上の層のどこかが壊れているサイン。利益より先に動く先行指標。

  1. 8-1選べない組織から人は静かに去る——エンゲージメントの正体8月21日公開
  2. 8-2「辞めてほしくない人」が辞める前に出すサイン
  3. 8-3エンジニアが幸せなSESは、儲かる——幸福度と利益の関係10月20日公開
9

顧客信頼

顧客の計器。更新月にしか姿を見せない遅行指標——切る判断は1〜2か月前に済んでいる。

  1. 9-1顧客の信頼は、更新月にしか見えない
  2. 9-2「切られない会社」より「指名される会社」へ8月18日公開
  3. 9-3値下げ要請への正しい応じ方・断り方8月25日公開
10

収益性

会社の計器。最も遅く動く——赤くなったときには、上の層が数か月前から壊れている。

  1. 10-11人あたり粗利で会社を見る——SESの損益分解
  2. 10-2利益は「遅行指標」——赤字になってから慌てない経営8月15日公開
  3. 10-3還元率と利益率は敵ではない——両立の設計10月27日公開

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