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2026-08-21|読了 約1分
「上流に行きたい」——その"上流"、分解すると今日の入口が見える
「上流に行きたい」——面談でもよく聞くし、自分でも思う言葉です。でも、その"上流"が具体的に何を指しているのか、意外とぼんやりしています。上流は一枚岩ではありません。分解すると、道が見えてきます。
「上流」は、少なくとも3つに分かれる
ざっくり分けても、上流には3つの別々の仕事があります。要件を聞き出す(顧客と話して、本当に欲しいものを引き出す)。設計する(それを技術の形に落とす)。段取りする(人とスケジュールを回す)。使う筋肉はどれも違います。あなたが憧れているのは、このうちどれでしょうか。そこがはっきりするだけで、次にやることが変わります。
どれも、いまの現場に入口がある
面白いのは、3つとも今の現場に小さな入口があることです。要件なら、渡された仕様の「なぜこうするのか」を一つ多く聞いてみる。設計なら、自分の担当範囲の設計判断を、口に出して言葉にしてみる。段取りなら、小さなタスクの順番を自分から提案してみる。役割が変わるのを待つ必要はありません。
「上流の肩書き」より、「上流の動き」を先に
多くの人は、肩書きが変わってから動こうとします。でも実際は逆で、肩書きの前に上流の動きを見せていた人が、結果的に役割をもらっています。「やらせてもらえたら」ではなく、小さく先にやってしまう。それが、霧の向こうの上流にいちばん早く近づく道です。
自分がどの"上流"に向いているかを確かめたい方は、3分の自己診断を試してみてください。